会員研修事業の開催

2023.04.23


2023年4月23日(日)

午前10時より、木多委員長をはじめとするひとづくり委員会による設営の元、会員研修事業『僕らしく在り君らしく在れ〜心で架ける虹の橋〜』が三木森林公園森の研修館にて開催されました。

事業タイトル
理事長挨拶

はじめに木多委員長から本事業の趣旨説明が行われました。その後、東レ株式会社取締役、東レ経営研究所社長を務められた佐々木常夫様をお招きし、仕事術からマネジメント、経営戦略としてのダイバーシティまで、幅広くご講演いただきました。

趣旨説明 木多委員長
説明資料
佐々木 常夫様

質疑応答では、会社でマネジメントを行う立場ならではの質問が多く飛び交い、先生からアドバイスを得られる良い機会となりました。最後に山本副理事による謝辞で前半の部が締め括られました。

午後の部は、ひとづくり委員会によるプレゼンから再開しました。SOGIEやアンコンシャス・バイアス、発達障害、ダイバーシティ&インクルージョンの重要性などについて説明がありました。

次に身の回りのダイバーシティについて考えるグループワークが行われました。メンバーが私生活や社業で抱えている課題の中にダイバーシティに関連するものがないかを振り返り、見つかった課題の原因の掘り下げ、解決策をグループ内で議論しました。
その後、クロスロードダイバーシティゲームを行いました。こちらはカードゲームで、カードにはダイバーシティー環境で起こり得る様々な事象とその時の行動の選択肢が2つ書かれています。順番にカードを選び、そのカードに書かれた事象が起きた場合に自分だったらどちらの行動を選択するかを考えます。その後、グループ内で選択した行動とその根拠を共有し合います。ダイバーシティー環境での問題を疑似体験でき、他のメンバーの多様な視点を知ることのできるゲームとなっています。
一通りゲームを行った後に、優秀な成績を収めたメンバーからゲームの感想を伝えていただき終了となりました。

事業の総まとめとして、木多委員長による振り返りのプレゼンが行われました。各パートを振り返ると共に、事業を通して伝えたかったこと、委員長の思いが熱く語られました。そして最後に、山本副理事による総括が行われました。
今回の事業は、ダイバーシティ&インクルージョンへの理解を深め、重要性を知ることができる内容となっていました。違いを受け入れ、違いを活かすことで組織に活力をもたらす人材になれるよう、日常から努めてまいります。