<ブロック大会>

日時:2015年8月30日(日)
場所:加古川市民会館・市役所前広場

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 8月30日(日)に加古川市民会館・市役所前広場にて「ブロック大会」が開催されました。

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 兵庫ブロック大会は「和と地域の魅力できらめく兵庫の誇り」を開催テーマに掲げ、加古川の地にて、ブロック大会2015「きらめく兵庫フェスタ in KAKOGAWA」を開催しました。
基調講演では、第5代日本青年会議所会頭/裏千家前家元 千玄室氏に戦後70年という節目の年に、次代に向けて日本人の伝統文化、そして和の精神について語って頂きました。終戦前、特攻隊員であった時代を回想し、現代の日本の平和に対する意識の低さを訴えるとともに、日本の宗教観や、武士道についても触れられ、これからの私たちが大切にすべき日本の精神文化について教わりました。最後に千利休の信念である「和敬清寂」についてのお話と千玄室様の「一椀からピースフルネスを」という信念について語られ、和の精神の大切さを認識し、お互いを仕え合う事が、「本当の仕合わせ」であると締めくくられました。ブース出展では、兵庫25の青年会議所からの出展ブース、加古川の魅力溢れるブース、子供たち向けのブースと様々なブースが出展され、市民の皆様で賑わいました。展示会では、戦後70年展示会として、「兵庫の飛行場と特別攻撃隊」震災20年展示会として、「復興の歴史とこれからの防災」また、「兵庫県と神話」、記念呈茶会などが行われ、たくさんの方々にご覧頂きました。分科会では、震災20年を迎え、「今語る、20年のとき 私たちにできること ~高めよう地域の防災力~」と題し、阪神淡路大震災で被災され、今も防災に関する活動をされている神戸の絆2005の皆様から講演を頂きました。当時の様子や被災後の生活、当事者意識を持ち見つめ直すことで語り継ぐことの大切さ、防災についての正しい知識、共助の必要性、減災への取り組みの重要性などについて語って頂きました。
 我々も、ブロック大会には、ブース出展をさせていただき、メンバーでもあった東中常盤堂の「長治煎餅」を販売いたしました。また、式典や講演にも参加し学びの多い大会となりました。