2018年10月17日(水)仲田一彦三木市長との対談
三木市役所 市長室


2018年10月17日(水)に三木市役所にて今井章仁理事長と仲田一彦三木市長
との対談が行われ、三木市の現状と将来について語り合いました。

<三木が抱える問題について>

(今井理事長)
どこの市もそうでしょうけれど、少子高齢化人口減少というものが問題にはなっております。先日、三木市の総合計画の委員推薦の書類が三木JCに来て、これから10年後に向かって三木市として考えていくんだなということを認識したところです。
市長として、今後10年をどういう方向性で市政を進め、市がどういう方向に向かって行くのが良いのか率直なお考えをお話しいただければと思います。

(仲田市長)
地方創生とよく言われていますが、これは国が一つの指針を示しています。2060年に今1億2000万人いる人口が概ね8400~500万人になると予測されており、だから何とか対策を取って1億人を維持しようとしています。当時兵庫県は今550万人いる人口にその予測を当てはめると370万人ぐらいになります。だから450万人を維持しようとしています。それに合わせて三木市も今7万8000人いる人口がこのままいくと2060年には4万人になるといわれています。だから5万人を維持するという計画を作っています。
ただ、私は市の内部の会議で常に言っているんですが、50年100年先を見れたら良いんですが、それはちょっと当てにならないところがあるので、20~30年先を見て、その上で今後10年間どうしていくのか。現在、来年に向けて三木市総合計画を作っている途中なのですが、ポイントは大きく2つあります。
1つは、人口が減っていくのは間違いないので、減っていくことに対応するまちづくりです。今ある公共施設を本当にこのまま維持できるのか。例えば、新しく総合体育館ができました。本来なら、勤労者体育センター、市民体育館、吉川体育館などの既存の施設の方向性をきちんと考えて出しておくのが良かったと思いますが、今そうじゃないのでそれをどうしていくのか。
2つ目は人口の減るスピードをどう抑えていくのかという積極戦略です。まずは雇用の場も必要ですし、僕が良く思っているのは、子供たちが他から三木に呼ぶと言っても中々難しい中で、三木で生まれて出ていった人達が子供を育てるために戻って来ようと思ってもらえるような教育環境を作ることも重要と考えています。それも踏まえて学校再編を考えています。
人口が減るのに対応するまちづくりと、人口の減るスピードを抑えるための積極的な戦略の2つを考えています。

(今井理事長)
その時に、三木の魅力というものが無いとダメだと思うんですが、近年、全国的に災害が非常に多いですが、三木市では大小の災害があるとは言え、他市と比べて非常に少ないんじゃないかなと思うんです。地盤の強さ、台風の通り道にならないなど要因は色々あると思いますが。そういったことを売りにして「安全・安心、暮らしやすい災害の少ないまち三木」というPR人を呼び込むことができるのではないかと考えています。
統計的に三木市は災害が少ないというようなものはあるのでしょうか。

(仲田市長)
統計的にはわかりませんが、三木市は災害は非常に少ないです。わかりやすく言うと川が悪いんです。例えば美嚢川、志染川もそうですが、なぜ川が悪いかというと、本当に大きな災害があったら国費で直すんですが、被害が無いからです。
そのことはさておき、災害が少ないというのは市政懇談会で回っていましても良く聞くんです。移住者になんでうちの村に来たんやと聞いたら「近畿どこでも良かったけど、三木は災害が少ないと聞いてきました」という話をした人がいました。
阪神大震災の後、三木市には県立防災公園ができ、災害がなく、災害の支援を行える三木ということは県議会議員の時からずっと言ってましたし、総合計画の中にも、災害が少ない三木というのはもちろん入れます。

(今井理事長)
それが人口流入の起爆剤にならないかと思ったりもします。

(仲田市長)
そうですよね。

(今井理事長)
子ども達がまたここで住むとなると、やっぱり雇用の面が重要になってくると思います。だんだんと人が少なくなってくるので、雇用は絶対にあるんですが、その部分の改善はどうしていくのが良いでしょうか。

(仲田市長)
私が今考えているのは、おそらく今は、雇用のミスマッチがあると思います。いわゆる良い大学を出て大きな企業に入ってという人が三木に帰って来ると働くところは無いということなんで、これからしかる時期に企業誘致もしますし、いろんなことやりますけども、ただ、そういう企業が来てくれるかというと別ですよね。そこがなかなか難しい。
だから、防災公園があって、研究者が来ますけど、皆住むのは神戸なんです。
一つは子どもの教育を考えたら、いろんな塾や学校があるということなんでしょうが、都会の人からすると、ある意味不便ですよね。我々元々田舎の人には当たり前なんですが、まちから来る人には色々と不便と思われてしまうところなんですよね。
生き方として、どういう人生を送るかということの話になってきます。

(今井理事長)
何か今から大きくなる子ども達にそういった、どういう生き方が素晴らしいかという教育ができたら、街に出て給料が多くてというのが良い暮らしなのか、どういった暮らしが良いのかという教育ができて、それがきっかけになったらと思います。


<三木市の総合計画、学校再編について>
(仲田市長)
総合計画は今は法律上作らなくても良いことになっていますが、本来は作るべきものであって、作ると決めました。その総合計画を作るに当たって、20年~30年先を見て10年の計画を作ろうとしています。昔はよく総合計画は市の憲法と言われ、それだけ重要だと言われてきました。逆に言うと細かくないので大雑把になりがちでした。

(今井理事長)
その10年のものができて、また5年とかで見直しするんですか。

(仲田市長)
見直ししていきます。

(今井理事長)
この10年の中でもすごく様変わりしてきたと思います。我々の団体もそうです。入会して3年未満のメンバーが半数を占めており、段々と継承していくことが難しくなっています。今後、我々もメンバーを増やすというのと同じようなことですが、子どもが減っていく中で、学校も合併などが増えているんでしょうか。

(仲田市長)
全国でかなり多いです。

(今井理事長)
三木市の中でも決まっているんでしょうか。

(仲田市長)
三木市はこれからです。ただ、よく子どもが減るから合併、それも正しいんですが、うちはそうではなく、それをすることによって、より良い教育環境を作ることによって、親が子どもを連れて帰ってきたい、そういう想いでしています。
一つのガイドラインとして国が示しているのが、1学年2クラスです。これは守らなくても良いんですけども。三木市は1学年1クラスが非常に多いですし、1学年10人前後、全校生徒が50人という学校もあります。
問題は地域の中の学校で、地域の人はやっぱり必要だとおっしゃいます。ただ、保護者はそういう人もいますが、子どもの競争を考えて、なんで早く合併してくれないのという声もあります。思いがバラバラで、だからどこも手をつけてないし、手を付けれないんです。僕はこういう性分だし、教育委員会もその方針なんで、それなら腹をくくってやりましょうよと。
大体どこも統廃合を繰り返していくんです。これだけ減ったらしょうがないからと住民の理解が得られやすいんです。でも何回も繰り返していくのが果たして良いのかと、教育委員会の中でもいろんな意見があって、それなら先を見た上でやっていきましょうよと。

(今井理事長)
方向性は今から出るんでしょうか。

(仲田市長)
素案というのは出しています。ただあくまでも案なので、これから議論していこうと。
中学校なら星陽中、志染中、吉川中校区については一学年10人以下の学校がかなりあるんで、それはある程度早く、地域の意見を聞きながら進めていこうということで、今、自治会やPTAの代表などで構成されている地域部会で色んな意見を今聞いています。
ただ、勝手に市や教育委員会でやるものじゃないんで。
それと、将来的な話として、全国的に義務教育学校という小中9年制の学校が多少増えてきているんですが、そういう方向性を今考えています。20~30年でできるのか、それはわかりませんが子どもの数にもよりますんで。

(今井理事長)
私は志染出身ですが、10年先は大体見えてますよね。

(仲田市長)
例えば今志染中は50人ぐらいです。三木市全体では2015年に0歳~14歳のこどもが6000人ぐらいだったんです。それが2045年には半分の3000人になるんです。そういう言い方したら、生徒が少ないのに、学校の教室が多いから統廃合するのかと言われますが、そういう部分は無い訳じゃないですが、そこばっかりクローズアップされますが、いやそうじゃないんですと。より良い教育環境を作って子どもが帰って来たいと思える学校にしたいんです。
学校を残してくれという声がありますが、一方で星陽中校区の十数%、ちょっと数字はわからないですが、今いる子も子供の数が少ないからと言って、兵教大付属中とか他に行っているんです。それを逆に言うと、子どもの数が多かったら戻って来ている部分もあります。
この前細川の人としゃべったら、子どもの集団教育を考えたら子供の少ない所に帰られへんという声を聴きました。だから、全部の声を聴いて、どこかでは教育委員会が判断しなければいけないところです。

(今井理事長)
親の意見、子どもの意見もあり、難しいですよね。

(仲田市長)
だから普通は手をつけないんです。自然に任せてもう合併しないといけないところまで先送りするんです。保護者は賛成の方がどちらかといえば多いと思います。部活のこともあるから中学校は賛成だ、でも小学校については反対だという声もあります。
何を選んでも賛成反対はあるので、どこかで決めないといけないと思います。


<今後の三木市の展望について>

(仲田市長)
これから本当人口が減っていきますからね。バスもどうなっていくのか。人が乗らないバスはやめなければいけない、スクールバスは一緒にしなければいけないとか。神鉄もそうです。これだけ人がいないと言われている中で、自動でできればいいですけどコンビニも。
(今井理事長)
そうしたら仕事も減っていくんでしょうか。

(仲田市長)
人に求められる仕事が変わって来るんでしょうね。機械的な仕事は無くなるでしょう。今70歳まで雇用するって言っていますけど、あれは70歳まで年金を払わないという事ですからね。僕らの時には75歳までなっていると思いますし。

(今井理事長)
年金がもらえなくなるかもしれないですね。

(仲田市長)
だから働けるうちは元気に働かないといけないという世の中になってくるんじゃないでしょうか。この辺はまだマシですが、田舎の方にいったら本当大変ですからね。

(今井理事長)
三木市には限界集落ってあるんでしょうか。

(仲田市長)
一か所だけあると聞いています。ただそこはある意味買い物にも行ける便利なところですが。

(今井理事長)
でも三木市全体も同じですよね。結構都市部に近い田舎じゃないですか。

(仲田市長)
良い言い方をすると、都市に近い田舎だから、住んでちょっと不便と言いながら神姫バスや神戸電鉄で遊びに行けます。逆に言うと、都市に近すぎるから流出も多いんです。
良い言い方をすると都市に近い田舎ですが、悪い言い方をすると都市に出やすい田舎です。

(岡田専務理事)
僕らは神戸や大阪は近いという感覚ですが、向こうからすると遠いところなんですよね

(今井理事長)
三木に行くことが無いから。ゴルフに来るぐらいですよね。

(仲田市長)
あと三木市は賃貸物件が非常に少ないんですよ。あと集合住宅が少ない。三田や神戸の北区が全住宅のうち33%が集合住宅で、神戸市西区は46%。小野は16.2%で三木は16.7%。だから家賃が非常に高いんです。
賃貸も少ないって言ってましたね。1000世帯あたりの賃貸住宅の数って出てますけど、神戸市西区は270、北区230、三田165、小野は178、三木は154です。
三木市は今一戸建ても少ない。職員で三木市で一戸建てを探したけど良いのが無くて今西区に住んでいる者がいました。
でも、今緑が丘とかでちょっと増えているんですね。聞けば、新しいアパートができて人が来ているみたいです。

(今井理事長)
土地を開発したらそれなりに人が増えるんじゃないでしょうか。

(岡田専務理事)
再開発が進んだ平田では村が上手くお祭りというコミュニティーを使って新しく来ていただいた方を巻き込んで盛り上がっています。

(仲田市長)
その隣町にも広い土地があります。地元の了解と多方面の了解が必要ですが。三木市は新興住宅地などで人口が一気に増えた分減るスピードも早いと言われていますが、私はそこまで減らないとみています。

(岡田専務理事)
調整区域でも非常に立地が良い土地もありますよね。

(仲田市長)
地元でも以前は議論があったようです。

(今井理事長)
調整区域の問題は大きいですね。

(仲田市長)
調整区域は農地の問題もあるんですね。我々が思っている以上に農地という規制が厳しいんで。いっぱい課題があります。課題が多いというのはそれだけやりがいがあることですよね。

(今井理事長)
やりようによっては、人口の減るスピードを抑えることができますよね。若い人が出ていかないという上でも大切です。

(仲田市長)
そのためには、雇用もそうですが、やっぱり教育だと思います。

(今井理事長)
ホテルなども課題ですね。

(仲田市長)
そうですね。ただ、アーバンホテルももう一棟建設予定と聞いています。他も建ててくれる可能性があると思います。

(今井理事長)
それでしたら色々と明るい兆しというのは見えてきていますね。三木はまだまだ色々な可能性を秘めていますね。

(仲田市長)
あとはそれをどうとるかですね。まちに近くてこんな田舎があるっていう見方をしてもらえれば魅力になります。例えば、今度フランスからソムリエを吉川に連れてきます。その人たちが山田錦の歴史とかを色々勉強して、良いとなればすぐに広まっていきます。ゴルフツーリズムでオーストラリアから呼び込むことも考えています。

(今井理事長)
今後は観光にも力を入れていくんですね。

(仲田市長)
道の駅でも結構来場者が多いですよ。もう少しあの金物展示場も大きくしたら良いかもしれません。あそこに金物鷲を展示したり、古式鍛錬を持って行ったり。
この前燕三条の地場産ビルを見に行ってきましたが、売っているのは道の駅と同じような商品。それを上手く集約したら良いと思います。また、観光のストーリー作りも大切だと思います。


<市長の所信表明にある「チーム三木」について>
(仲田市長)
「チーム三木」は市長選挙の前から色んな人と一緒に考えて使わせてもらっているんですが、例えば、市役所でも市長一人ではできません。議員の人の意見を聞いたり、仕事するのは職員ですし。要は市民総参加という意味で使わせてもらっています。
やはり、できるだけ多くの人に関わっていただいて。それは批判もあれば、良い提言もあったりするんですが、それが企業であったり、こういう各種団体もそうですし、できるだけ多くの市民の方に携わっていただきたい。意見が合わないことはたくさんありますが、それはそれとして、ある程度一致したら進んでいこかと。
市政懇談会で口吉川細川などの各地区の区長さん方と意見交換させてもらっています。
なぜかというと、区長さん方はその村の社長じゃないですか。色んな要望を聞かれている。復活させて良かったなと思ったのは、自分達も普通の生活の中で考えることがないが、市政懇談会があることで、まちの課題で環境問題がある、ゴミ問題があるということを自分達で考えて、集まったら限られた時間の中で優先順位をつける。そうしたらこれが1番、これが2番と決める、そういう自分たちがまちづくりを真剣に考える機会ができたのはありがたいという意見をいただきました。厳しい意見ももちろんたくさんいただきますけど。
僕らから言うとここで聞かなくても良いのにということもあるんですが、それはそれとして、これを続けていくことによって、市側も訓練されますし、住民側も要望内容の質が上がって来るんじゃないかな思います。

(今井理事長)
例えばまとめて話しようかとか。

(仲田市長)
市は本気やからしょうもないことは言わんとこかと。例えば、田舎の方ではスーパーを誘致してくれという話をされます。それは現実問題できないというのがある。
じゃあ例えば、コンビニだけある地域があったとして、まずはそこに週に2回魚が無いから魚を置いてもらうとか。買わないと置いてもらえないので、じゃあそこの区長協議会でコンビニと意見交換して、地域にこんな声があるから週に2回魚を置いてくれと、そういう要望を市にくれたら市も一緒に交渉します。住民も自分達が動かないといけないから真剣になってくれるんです。
そのことを無理ですといったら何の意味もないし、やりますって言ったら行政丸抱えになる。時代とともに、行政丸投げが増えてきています。それはちょっと違うんじゃないですかと。あとは青年会議所にがんばっていただきたい。


<三木JCの60周年について>

(岡田専務理事)
来年2019年度に三木JCが60周年を迎えます。
まず、市役所前の駐車場に三木JCが20年前に埋めたタイムカプセルがあるのをご存知でしょうか。

(仲田市長)
聞いています。

(岡田専務理事)
その開封式が今年の12月1日を予定していまして、当時の先輩方がメインとなって式をします。その20年後に向けたタイムカプセルの地下に100年後に開けるタイムカプセルがあり、そのおもいを更に未来に繋げて欲しいというところで、来年度そういった更に20年後に向けた記念事業を検討しています。

(今井理事長)
100年後までそれを語り継いでいかないといけないので、20年ごとにそれを繰り返せば、100年後に開封する可能性があるということで継続していきたいと思っています。

(岡田専務理事)
だからまだまだあの場所をお借りすることになります。(一同笑う)

(仲田市長)
伊勢神宮みたいやね。

(今井理事長)
元々は今の図書館の位置にあって、図書館の建設にあたって移設した経緯があります。


<第52回兵庫ブロック大会三木大会について>
(岡田専務理事)
来年は兵庫ブロックの大会も三木で開催されるというところで、支援を色々といただきたいというところもあります。市長は中身までご存知でしょうか。

(仲田市長)
いやわかっていません。

(岡田専務理事)
2016年にその大会を川西市で行ってその時の兵庫ブロック側の担当委員長を今井理事長がしていました。

(今井理事長)
兵庫ブロック協議会のブロック大会運営委員会の委員長をしました。ちょうどキセラ川西という元々工場だった場所がきれいな公園に変わったそのこけら落としのイベントとなりました。阪神北県民局内で、阪北オータムフェスタという県民局のイベントが持ち回りで開催されており、去年はたまたまブロック大会と同じ川西市で行うということで、一緒にやることになり、県民局と兵庫ブロックの共催での事業となりました。
そして、今年は兵庫県の県政150周年の記念事業ということで、例年より多くの事業費を使い、三田でブロック大会を開催しました。来年の三木では今のところそういったものが無いので、何かしら三木市さんとできることというのも模索しながら進めたいと思います。

(仲田市長)
それなら早く進めないとダメですね。

(今井理事長)
今事業計画を作っているところで、6月の審議で予定しています。
開催は9月7日、場所は三木山総合公園を予定しています。記念式典は文化会館で行いますので、その際にはご臨席のほどよろしくお願いいたします。

(仲田市長)
県も市もお役所なので、来年2月頃には予算付けしないといけませんね。市にも相談してください。

(岡田専務理事)
後援の話など、ある程度はさせていただいています。私たちもせっかく三木で開催しますので、三木の魅力を強く発信したいと思っています。その辺りでも連携できることがあったらと思います。こういうのをせっかくだから発信してくれというものがあったら僕らも考えれますので。

(仲田市長)
あえて冠をつけるなら来年市政65周年ですよね。65周年というのは付けれるかも知れませんね。